ずっとやりたかった見守り体制を、ついに構築

2014.08.28

本日、セントラル警備保障、ダイヤルサービス、弊社の3社でプレス・リリースを出させていただきました。launch

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セントラル警備保障株式会社(東京都新宿区)、ダイヤル・サービス株式会社(東京都千代田区)、株式会社こころみ(東京都渋谷区)の三社は業務提携し、株式会社こころみが提供する一人暮らし高齢者向け見守りサービス「つながりプラス」において「安心駆け付けサービス」と「安心相談サービス」の提供を開始します。警備会社による機器を使用しない緊急駆け付けサービスは日本初登場となります(※当社調べ)。
 

 
今回の業務提携により、一人暮らしご高齢者とそのご家族が抱える、日常から緊急時までの様々な不安を解消する見守りサービスが完成します。会話に特化した見守りサービス「つながりプラス」では、日常の暮しぶりやご家族が気になる情報がわかります。これに緊急時の安否を確認できる「安心駆け付けサービス」と、高齢者ご本人が健康などの不安があった際に電話で相談できる「安心相談サービス」がオプションとして加わることで、より一層の安心感をご提供できるようになりました。新たな機器を導入する必要がないため、ご本人に負担感がなくご利用いただけるのが特徴です。

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ずっとやりたかった見守り体制を、ついに構築することができました。
弊社の見守りサービスは、「お話すること」に価値を置いたサービスでしたが、一方で、緊急事態時に近くに行って確認をできないという限界がありました。また、こちらからお電話するだけでなく、ご利用者様が医療相談などをしたい時に相談ができる仕組みを作りたいという思いもありました。

今回、日本を代表する2社様と提携しそのような体制を構築できたことが何よりもうれしいですし、少しでも多くのお客様にご利用いただければと考えております。

今回の取り組みで何よりも協調したい点が、「機器を使用しない緊急駆けつけサービス」です。
意外に思われるかもしれませんが、警備会社が緊急時に駆けつけるサービスは、すべてなにかしらの機械が自宅にあることが前提になっていたのです。
緊急通報ブザーであったり、見守りセンサーであったり。
そうしたものがないと、ご自宅に誰かが行くという仕組みはなかったのです。

一方で、高齢者の方やご家族の方と話をしていると、機械を家にいれることに対する抵抗感の大きさを感じました。
どうしても機械が入って自分の意識しないところでセンサーが動いていることで、「見張り」のように感じてしまうというのです。
また、ブザーやセンサーなどの大きな機器が新しく家に入ることに抵抗感を覚える方も多くいらっしゃいました。

ご家族は、例えば離れて暮らしているとき、電話が1,2日通じないと大変不安になるものです。
しかし今まではホームセンサーを入れることを本人がいやだといえば、それ以上できることはありませんでした。
実際に実家まで自分で行くか、ご近所さんにお願いするかしかないのです。
親切なご近所さんがいればまだよいのですが、そうであっても何度もお願いするのは心情的に申し訳なくなってしまいます。

弊社サービスによって、「本人が見張られ感を感じず、ご家族が見守れる」体制を構築できたと自負しています。

さらにダイヤル・サービス社様のあんしん相談サービスで、ご本人も何か健康上の不安があった時に気軽に相談できる仕組みになりました。
こちらは24時間対応ですので、いつでも不安があったときは相談できる人がいる、という安心をご本人におもちいただくことができるようになります。

本サービス展開によって、ご家族、ご本人両方の安心を、今まで以上のものにすることができました。

日本の見守り市場において革新的なサービスを提供できた。
そう、確信しています。
これすごいサービスですよ!