業務改善ソリューション

株式会社こころみは、組織力向上を目指す企業向けに弊社コア技術である「ディープリスニング」を活用した「業務改善ソリューション」を提供しています。

業務改善ソリューションとは

こころみは、個々の社員の中に眠る知識、アイディア、ノウハウ、意見を構造化・見える化・明文化・言語化したい中堅~大企業向けのインタビューから始まる業務改善ソリューションを提供します。

適切な課題/目標設計およびソリューション設計のうえで信頼関係・心理的安全を担保したインタビューを実施、目的に即した成果物作成が可能なため、一般的なコンサルタントやライターによるプロジェクトと異なり、ビジネス要件を満たす本音のインタビューを実施、成果物につなげることができます。

【業務プロセスと課題の可視化】

インタビューにより業務プロセスを可視化し、各種業務最適化の提案まで一気通貫で行うサービスです。信頼関係を構築したうえで業務プロセスを明示的にまとめつつ、業務担当者が抱える課題感や改善アイディアを聞き出し、経営に見える形でまとめて提示することが可能です。成果物として業務プロセス一覧・フローチャートを作成し、改善機会と改善効果を合わせてご提供します。
 
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お客様事例:株式会社マネジメントソリューションズ
お客様事例:某システム開発会社
お客様事例:ココネット株式会社

【社内ノウハウの見える化と共有サポート】

社員の中に眠るナレッジを見える化し、組織内に定着させたい企業向けのナレッジ共有支援サービスです。単なる情報共有ではなく、ナレッジ共有を通じた文化の共有、結果としてのエンゲージメント向上を目指します。①インタビューによるナレッジの見える化、②ワークショップによるナレッジの共有支援、③オンライン支援によるナレッジ共有文化の定着を一気通貫してご支援します。
 
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【経営者の思いやノウハウの可視化】

作りやすく、読みやすい。社史作成サービス創業の雑誌」を提供します。
「創業の雑誌」は、企業の創業者・経営者に人生の振り返りと会社の歴史、これからの会社への思いなどをインタビューし、 雑誌形式でまとめる新しいタイプの社史です。基本料金45万円~の料金設定や、企業側の手間をかけないインタビュー主体の制作方法など、中小企業がご利用になりやすい内容にこだわりました。
 
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【研修】

弊社コア技術の「ディープリスニング」のノウハウを社員向けに提供いたします。各企業が持つ課題に合わせて必要な技術を定義し、カリキュラムを制定します。ビジネスの現場においては課題解決のための伝達/プレゼン手法やインタビュー/情報収集力を求められることが多くありますが、実際は前提としての人間関係・信頼関係構築が極めて重要です。こころみが実施する研修では、人間関係・信頼関係構築に重点を置きつつ、交渉や説得を含めた「相手を動かすコミュニケーション能力」の向上を目的とします。
 
各企業様の目的および参加者の状況にあわせて、ロールプレイの内容や説明内容を作成し、身につく研修を実施いたします。また、他のソリューションと組み合わせることで、「業務可視化に活かす研修」や「ナレッジシェアを推進する社員の育成」なども可能となります。
 
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【その他のソリューション】

・退職者インタビュー
 退職者に対するインタビューを行い、社内の関係者にはなかなかいいにくい退職の本当の理由や、会社に対する改善事項を第三者として信頼関係を醸成のうえでお聞きします。複数の退職者にインタビューをすることで、個別の退職者のプライバシーを守りつつ、会社としての課題を明確にすることが可能となります。
 
プロジェクト振り返り
 各種プロジェクトが終了・マイルストーンを達成した時点で関係者にインタビューを行い、プロジェクトの課題や改善点をまとめます。第三者による肯定的なインタビューだからこそ、関係者に直接言いにくい問題点やプロジェクト推進中に感じていたことを素直にお話しいただけます。
 
パワハラ・セクハラ調査
 完全に中立の第三者としてパワハラ・セクハラやコンプライアンス違反に関連するインタビューを実施します。客観性を担保するだけでなく、話しやすい雰囲気を醸成したうえでのインタビューを行い、真相解明のお手伝いを実施します。
 
マニュアル充実
 各種マニュアル整備のご支援をします。聞くプロとして、かつ業界の専門知識を前提とせずにお話を聞き、まとめていくため、知識を持つ社内専門家の工数利用を最低限で、新入社員が読んでも分かるマニュアル整備を行います。
 
その他、「ディープリスニング」を活かした各種支援を行っております。お気軽にご相談ください。

独自のインタビュー技法

「共感的理解」のコミュニケーション技法を用いることで、現場担当者との信頼関係を作り、必要な情報を聞き出すことが可能。特に課題点や現状の問題を共有することが容易となります。

【コンサルティングサービス】

課題解決にあたっては、各社の個別課題に合わせた解決策の構築および実行支援が必要となります。こころみはソリューションの提供のみにとどまらず、企業が必要とするコンサルティングサービスまで一気通貫でご支援いたします。
・人事評価制度構築、KPI導入、教育制度構築等の組織人事上の課題解決
・マーケティング戦略立案、CS・UI/UX改善及びSFA/基幹システム導入などのマーケティング・営業施策上の課題解決
業務改善ソリューションとの組み合わせによるコンサルテーションにより、正確に課題を認識し、正しい解決策へと導くだけでなく、組織内の変革支援までご協力できることに、弊社の強みがあります。

【ソリューション提供実績】

株式会社NTTドコモ、日商エレクトロニクス株式会社、株式会社マネジメントソリューションズ、ココネット株式会社(西濃運輸グループ)等
 
 

【業務プロセスと課題の可視化】

業務プロセス可視化の必要性

リモートワークの進展、DXの必要性が語られる昨今、業務遂行上の目指すところが明らかになる中で、実際に改善を行うためにはジョブ単位で業務遂行ができる仕組みが必要となっています。
 
そのためには、
・業務のオンライン化・ペーパーレス化
・業務プロセス効率化
・業務プロセス自動化
・マニュアル化/ナレッジシェアリング
・ジョブ型・成果型評価制度
・コンプライアンス・セキュリティ向上
といった各種対策を行わなければなりません。

上記にあげたような施策を進めるためには、業務プロセス可視化が必用です。

業務プロセス可視化ソリューション

こころみは、インタビューにより業務プロセスを可視化し、各種業務最適化の提案まで一気通貫で行うサービスを提供します。

成果物として、業務プロセス一覧表、業務フロー図、課題および解決策一覧表を作成いたします。
業務を明確にまとめる一方で、それだけにとどまらず現状の課題感を整理してまとめることが可能です。

フローチャートを作成します。

 
業務プロセスごとに改善機会を導出し、インパクトを予測。3-5年後の企業規模の拡大による想定工数に基づいた効果測定により、「正しい」ROI算出が可能になります。

 

【社内ノウハウの見える化と共有支援】

中長期的な環境変化に加え新型コロナの影響で、社内ナレッジの継承の手当てが間に合わない状況になっています。

ナレッジシェアリング

そのような状況下では、単なる情報共有ではなく、継続的にナレッジを共有できる組織の文化育成が必要となります。

組織力向上のための活動内容

ナレッジマネジメントの活動として、情報共有システムの導入が先行して行われるケースは多くありますが、「仏作って魂入れず」の状態に陥ることも少なくありません。

仏作って魂入れず

期待効果

こころみは永続的な組織力向上を支援します。単発でのナレッジ共有にとどまらず、継続的にナレッジを共有する文化育成を行います。
 
コンピテンシーとスキルの共有ナレッジは、以下2つに大別されます。
 
①働く動機やプロとしての理想像、仕事に対して自分がもつ行動規範や実務上の方法論などのコンピテンシー
②業務全般や特定領域に関するノウハウ、手順、Tipsなどのスキル
 
こころみは、双方について重要な点を聞き出し、言語化、構造化して整理します。
共有する文化の醸成一般的なナレッジマネジメントにおいては、情報収集でプロジェクトが完了し、実際に活用されないケースが多くあります。業務改善ソリューションでは、言語化されたナレッジを活用するためのフォローを継続的に行い、社内に定着させます。
 
サービスイメージ個別のインタビュー、インタビュー内容の見える化、ワークショップによる定着化支援とオンラインでの定着化支援を通して組織力向上を支援します。この一連の行動を反復して継続的に行うことで知識の収集と定着化を図ります。なお、これらはすべてオンライン対応をしておりますので、在宅勤務の方を対象に実施することも可能です。

聞き上手for Bizのサービスイメージ

①インタビューによるナレッジ見える化

こころみが「親の雑誌」「創業の雑誌」等で培ったインタビューノウハウを用いて情報収集を行います。信頼関係を構築することで、対象となる業務に関する事例や経験、抽象的なレベルでの哲学やスキルをお話いただくことが可能となります。

さらに、こころみの編集ノウハウを用いてナレッジを見える化します。個人のストーリーとしてまとめるExpert Fileと、必要な業務プロセスやスキルごとにまとめるExpert Knowledgeにより、組織としての目的に応じて最適なアウトプットを作成します。

②ワークショップによるナレッジ共有化支援

ワークショップを開催し、ナレッジの組織への定着化を図ります。単なる共有にとどまらず、ナレッジ提供者に対する信頼や共感を増し、心理的安全を高めることで、提供側と受容側それぞれのナレッジ活動に対する意欲を向上させます。

③オンライン支援によるナレッジ共有文化の定着

さらに、単発のワークショップだけでなく、定例でのオンライン活動を通じたナレッジ活動を支援します。
①コンピテンシー向上のための「考える質問」および「行動変革チェック」の投げかけと共有

②マニュアル/業務ノウハウ共有充実のための「ここを書き直す」活動を通したナレッジ項目改善活動

のいずれかを選択し、実施する事が可能です。

 

こころみの優位性

BtoCにおける傾聴ビジネスの経験とビジネス支援のノウハウの組み合わせで価値あるアウトプットを提供します

聞き上手forBizの優位性

いわゆるビジネスコンサルタントは、インタビューや傾聴の専門家ではないため、ご本人と信頼関係を作り、本音でお話を聞くことが難しいことが少なくありません。カウンセラーやコーチングの専門家は、会話の内容を文章化すること、業務上の要件やスキル等をまとめることについては専門外です。編集者やライターは、企業の業務ノウハウやスキルを構造化するためのインタビューを行わないため、活用可能なアウトプットの作成は難しい場合が多くあります。

共通して、これらサービス提供者には、継続して組織力を向上する視点と具体的手法がありません。企業の組織力向上のためのサービス設計をし、実効性のある支援ができることが聞き上手 for Bizの最大の特徴です。

 

インタビュー手法

インタビューの現場に当たっては、「親の雑誌」「創業の雑誌」で培った経験を元に、業務改善ソリューションのためにこころみ独自のインタビュー手法である「三段らせん深化インタビュー」および「SBIモデルによる事例・経験の傾聴手法」を開発いたしました。

信頼関係を構築し、繰り返し話しながら考えを深めることで、本人が意識しない・言語化できていない領域についても網羅的に構造化することが可能となります。

 

お問合せ

業務改善ソリューションに関するお問い合わせをいつでも受け付けております。どうぞお気軽にお問い合わせください。

株式会社こころみ 法人・公共事業本部

03-6276-0025(代表)/info@cocolomi.co.jp