お客様事例 | 某システム開発会社

営業・バックオフィス部門のコスト削減 >> 現状業務の可視化と改善機会の明確化

背景・課題


某社においては、営業およびバックオフィス関連部門のコスト削減を経営課題としており、その観点から見積・受注および納品・請求業務の現状把握および改善機会の明確化が求められた。
 

取り組み内容


2ヶ月
で8部門にインタビューし、見積・受注および納品・請求業務を各部門ごとに網羅的に取りまとめ、部門ごとの違いを明確化。
さらにインタビューで言及された課題や現状を基に真因分析を行い、より組織的な課題も明確化し、対応策への紐づけを行う。
 
依頼前に事前調査として業務プロセスの一覧化と業務量調査は行われており一件あたりの理想的な実施時間は把握できていたものの、実際にかかっている時間や課題・改善機会は不明瞭だった。
 

<実施内容>

<チーム体制>

 

<業務改善ソリューションの活用ポイント>

 
論理的理解と共感的理解を軸に、インタビューから出てくる課題事態と、それを基にした真因分析により課題を特定し、対策案を作成、実行プランに落とし込んだ。
 
 

あとがき

 
本プロジェクトでは、業務プロセスの可視化だけでなく、こころみの「ディープリスニング」メソッドによる心理的安全と信頼をベースにしたインタビューにより、現場の皆さまより、現場視点からの課題や懸念、要望を多く聞くことができ、その結果として、通常のプロセスだけでなく例外的処理や複雑な手続き、またそれを支える人材や組織の課題を含めて実態を把握することができました。結果、より実態にあったプロセス、システム、人材・組織の施策とそのプランづくりに貢献することができました。