新しい話相手

2014.11.19

先日、パシフィコ横浜で開催された次世代ヘルスケア展に出展し、セミナー講演等させていただきました。
https://cocolomi.co.jp/info/141014/

つながりプラスの展示

つながりプラスの展示

来場者数7万人という大イベントだったのですが、
おかげさまで弊社ブースも人が絶えず、大変盛況な3日間を終えることができました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

さて、このイベントは「次世代」というだけあって、最新のテクノロジー満載の楽しいイベントで、
我々のブースの他は、そうそうたる企業の最先端の技術を駆使したハードウェアなどが満載でした。
ロボットや、電気自動車などもありました。
私が個人的に一番面白かったのはVRゴーグルとダイエット器具のJOBAを組み合わせた競馬ゲームでした。
本当に馬に乗っている気分で、気が付くと真剣になって足がつりそうになりました。

さて、そんなブースが立ち並ぶ中で、弊社「つながりプラス」はかなり珍しい展示だったようです。
つまりとことん人間臭いサービスで、「お話」に価値があるという我々の説明が新鮮に感じられたようでした。

中には、
「これ、どんなサービスなの?」
「一人暮らし高齢者の方とお話をし、それをご家族と共有するサービスです」
「何が話をするの?ロボット?」
「あ、人間ですけど」
「人間がお話相手になるの?それは新しいね!」
というお客様もいました。

たぶん話をする相手としての人間は一番古いものだと思うのですが・・・

印象深かったのは、最新のロボットやソフトウェアを作っている方ほど、
「最後には結局、人間が必要になるんだよなあ」
「これ、この会話が提供できないと、最終的にはニーズにならないんだよね」
「うちのサービスにつなげたいなあ」
などをおっしゃることが多いことでした。

改めて、技術の進歩があっても、人間との会話が必要になるし、
それがないとサービスとしての価値が完成しない。

そんなことを感じました。

弊社としても「お話すること」は今お客様に喜んでいただいている、サービスの価値そのもの。
この価値を少しでも多くの方に知っていただき、使っていただけるよう努力していきたいと思います。